みなさん、こんにちは!
暖かい日もあればまだまだカイロが手放せない寒い日が続きますね。
最近はコロナよりも花粉に悩まされる方も多いのではないでしょうか?私もその一人です(*_*)
とてもつらいですよね。。
さて、話は変わりますが、
2011年3月11日
東日本大震災により多くの方が命を落とされ、多くの方が住む家を、職場を、大切な場所を津波に奪われてしまいました。
あれからもうすぐ10年目を迎えます。
避難所生活ではあらゆる面で不自由を強いられます。
なんとか避難所にたどり着き、助かられた方でも避難所生活が長くなり、誤嚥性肺炎で亡くなられた高齢者も多くいらっしゃいました。
誤嚥性肺炎はお口の中の細菌が肺に入り、肺炎を起こしてしまう病気です。
被災地ではライフラインが途絶え、水はとても貴重になりますので、飲み水が優先されます。自由にうがいをすることもできなくなってしまい、口腔ケアは後回しになってしまいます。
そこで、水が少なくてもできる口腔ケアをご紹介いたします。
【液体ハミガキ】はご存知でしょうか?
歯磨き粉の代わりに使っていただけるものです
❶適量(約10ml)お口に含み、20秒程ブクブクします。
❷吐き出し、その後ハブラシで磨きます。
ハブラシをした後、お水でお口をすすがなくてもOKですが、気になる場合は軽くうがいしても大丈夫です。
また、ハブラシや液体ハミガキがない場合は、ティッシュやガーゼなどで歯を拭うことでもケアになります✨
日本は災害大国と言われています。
いつ災害が起こるかわかりません。
10年目を迎えるにあたり、今一度防災リュックの中を確認してみて下さい。
そして、まだ防災リュックを準備していない方は、準備しておくことをおすすめいたします。
食料や衣類も大切ですが、口腔ケア用品もお忘れなく!!
では、スタッフTでした🦷